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2018年9月23日 (日)

斎藤別当実盛公敬仰会・文化講演会「斎藤別当実盛と妻沼地域の句碑・俳諧文化」

 
9月9日(日)、熊谷市妻沼中央公民館2階大会議室にて、平安時代末期の武将、斎藤別当実盛の顕彰団体である斎藤別当実盛公敬仰会による文化講演会が開催されました。講演会では「斎藤別当実盛と妻沼地域の句碑・俳諧文化」をテーマに、斎藤別当実盛の死に触発され江戸時代の俳人・松尾芭蕉が詠んだ「むざんやな甲の下のきりぎりす」と妻沼聖天山に建立された句碑などについてお話をしました。
 芭蕉は「奥の細道」の紀行中に、小松(石川県)の多太神社を訪れ、斎藤実盛の遺品の一つである兜を目にしました。幼い木曽義仲の命を救った実盛でしたが、年を経て平家方として義仲と戦わざるを得なくなる状況になります。白髪を染め若武者と見せ出陣するが討たれてしまいました。この伝説に思いを寄せて芭蕉はこの俳句を残しました。 「意に添わぬ戦いに出なければならなかった実盛は、なんといたわしいことだ。この兜の下のきりぎりす(今のこおろぎ)も、その悲しみを思い鳴いているようだ」という句意となります。当初は「あなむざん」という冒頭でしたが、『奥の細道』に編纂される際に同句のように「むざんやな」に変更されたと伝わります。
 その他、同会場では、妻沼八木節保存会による「斎藤別当実盛公」のほか、エプロンスィングによる文部省唱歌「斎藤実盛」、妻沼東・西中学校の生徒による詩舞「実盛慕情」の披露などがありました。講演会には約100名の来場がありました。

文化講演会の様子が、J:COMデイリーニュースでの放送と、埼玉新聞に掲載されました。

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