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2016年11月

2016年11月19日 (土)

妻沼聖天山の建造物群

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新たな世界。新たな熊谷ルネッサンス。妻沼聖天山の建造物9件が国登録有形文化財に。

紅葉の先にある歓喜院平和の塔。今回、国登録有形文化財(建造物)に登録されるのは、熊谷市の妻沼聖天山に所在する「歓喜院籠堂(かんぎいんこもりどう)、鐘楼(しょうろう)、閼伽井堂(あかいどう)、三宝荒神社(さんぽうこうじんしゃ)、五社大明神(ごしゃだいみょうじん)、天満社(てんまんしゃ)、仁王門(におうもん)、水屋(みずや)、平和の塔(へいわのとう)」の9件。平成27から28年度に市教育委員会が実施した、妻沼聖天山内の建造物についての測量・図面化や概要調査が実を結ぶ形となり、感慨深いものがあります。11月27日午後3時から歓喜院にて調査報告会を開催します。仕事そのものの領域ではありますが、個人的にも、9月の愛染堂、10月の浄安寺に引き続き、熊谷をルネッサンスする機会が重なり、感謝申し上げる次第です。ぜひぜひ、熊谷の文化財探訪をお楽しみください。






先の世界


熊谷、愛染堂から世界へ。

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美術と音楽-音楽をめざす美術のこころみ



群馬県立近代美術館。「美術と音楽-音楽をめざす美術のこころみ」。私がここ数年続けている試みと同じ方向を目指す展覧会。渋川ナタリさんのピアノ演奏会も開かれた。この美術館のコレクションも自然に囲まれた建物も好きで、ここで働く学芸員が羨ましい。


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青紫色のサラバンド


悲愴。若きベートーヴェンが作曲したピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」。チャイコフスキーが死の直前に完成させた交響曲第6番ロ短調「悲愴」。悲愴を乗り越えようとするか、悲愴を受け止めるか。悲愴の先に新たな自分があるのか。悲愴の先に終わりを意味する死があるのか。悲愴の解釈は異なれども、ここには悲愴に暮れない青紫色の花が咲いている。サラバンドを弾いてください。


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時は刻まれる。


3年前まではこの場所に浄安寺地蔵堂があった。現在は正面の段のみが残されている。喪失感がないわけではない。それでも、時が刻まれ続ける今、新たな歴史を育むのはここに生きる我々人間であることを感じている。この階段の先にある未来をそれぞれの心の中で想像していくことが求められている。バッハ無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調を思いながら。


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浄安寺千体地蔵公開「お地蔵さまの日」

埼玉県熊谷市御正新田にある浄安寺。千体地蔵公開「お地蔵さまの日」。浄安寺+東洋美術学校+江南文化財センターのコラボレーション企画。たくさんの方が来場されました。灯ろうの点灯も幻想的。私の拙い講演も無事に終えることができました。文化財レスキューから今に至る経過を思い起こすと、感慨深いものがあります。個人的にも先月の愛染堂から今月の浄安寺ヘ、一つの道の繋がりを感じています。そして未来に向けて。

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本事業の監修者で東洋美術学校のスーパーバイザー松田泰典先生と。世界を舞台に活躍する保存修復のスペシャリストと一緒に仕事ができるという幸運。


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車窓から

アドルノの小旅行

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エクスルターテ・ユビラーテという夕暮れ


私が強く影響を受けた薄井史織「オーフィオコーディセプス・ユニラテラーリス・エス・エル」という音楽、またはエクスルターテ・ユビラーテという夕暮れ。彼女は今どのような音楽を響かせているのだろうか。


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同い年の類稀な才能


くまがや小麦の会創立10周年記念祝賀会。演奏を披露した同い年のピアニスト森田義史さんの隣の席。チャイコフスキー、ドビュッシー、シューマン、リスト、ショパン、とても洗練された素晴らしい演奏だった。才能が溢れていた。

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光へ歩けばいい。

 
モーツァルトが16歳の時に作曲したディヴェルティメントK.136 K.137 K.138と、モーツァルトが32歳の時に作曲した交響曲第39番 第40番 第41番。この双方の3作は特徴的な連作である。調性の並びと曲想も類似している。明るみから暗みへ、そして輝かしい光へと。そして、共に古代ローマの建築を彷彿とするような音の構築が感じられる。絵画でも絶えず連作を意識している。一つが始まれば次なるものへの関係性を予期する。その積み重なりに意義を見出す。楽章を紡いでいく。そんな絵画を描いていきたい。

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ワーグナー「タンホイザー」序曲

ワーグナー「タンホイザー」序曲またはブラームス交響曲第3番。前を向き挑戦する野心も必要であり、振り返り諦観することも時には必要となる。

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《ディヴェルティメント ヘ長調 》K.138 第1楽章


モーツァルト《ディヴェルティメント ヘ長調 》K.138  第1楽章。モーツァルトが16歳の時にザルツブルクで作曲された。八分音符の連打による低音の躍動感。セカンドヴァイオリンの響き。秋晴れの一日を祝うように。

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先のダンスに向けて。

搬出し、何もない白い壁。
ここからまた始まるんだ。
ピエール・マルコリーニの差し入れ。

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