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2015年3月

2015年3月28日 (土)

インタープレテーション

私にとっての哲学が「第一のインタープレテーション(解釈)」であるとするならば、文化財は「第二のインタープレテーション」であり、絵画は「第三のインタープレテーション」である。

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サクラ色の時代

埼玉新聞の「教えて!埼玉博士」。熊谷うちわ祭以来の再登板は「熊谷桜」の監修。サクラ色の時代を思い出す。いや、これからもサクラ色の時代か。

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桜の蕾の下を。

熊谷さくらマラソン。10km、完走しました。出場された方々、仕事として参加されていた方々、お疲れ様でした。一年前にフィニッシュしてから今に至るまでの物語。桜堤の蕾の下を走り、早咲きの桜とともに。今再び、桜咲く季節に歩み始めます。

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愛でよ桃。

自宅の庭に咲く花。桃だろうか。プリマヴェーラから、また始まる。蕾から花開く時まで、そして散りゆく時まで、しっかり見届けることができたのなら。一生長くても80回くらいしかその様子を見ることができない。だから、目の前にある、その瞬間の花を愛でよう。

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2015年3月21日 (土)

平野の詩人―森田恒友

絵画史の人物に焦点を当てる熊谷ルネッサンス。平野の詩人、森田恒友。時代と国境を越えた、新たな眼差しを含めて。


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2015年3月15日 (日)

新たな旅があったとしても、空は広がっている。

春からの新たなスタートに向けて、長崎を訪れた。人生にはサプライズもあって、運命もあって、それでも、空は広がっている。

「ごらん、冬は去り、雨の季節は終わった。花は地に咲きいで、小鳥の歌うときがきた。」
(旧約聖書『雅歌』2章11-12節)


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ロスマリン

ブラームスの「7つの歌」Op 62、第1番「ロスマリン」。ロスマリンとは、ローズマリーのこと。この曲は、ドイツの作家で詩人のパウル・フォン・ハイゼによって作詞された。この歌詞は次のように要約できる。結婚する日、或る女性は愛する人のために冠を作ろうとして庭の中で薔薇を探した。けれども、薔薇は見つからず、ロスマリンで冠を作った。ところが、その冠を受け取る人は死を迎えていた。ロスマリンの冠が残るだけだった。この音楽はとても切ない。けれども、ロスマリンの冠は長くあり続けるだろう。その先にある時間の流れが希望なのだと思う。薔薇は探しても見つからなかった。ロスマリンは有り余るほどにあるのにも関わらず。ブラームスは曇り掛かった空を描いただけではなく、光を与えよ、光を授けよ、そんな意味を込めたのではないか。この響きと共に、私も黙祷を捧げた。


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2015年3月11日 (水)

"Call Me Maybe" With Copenhagen Sceneries

数年前の旅。コペンハーゲンが私に与えてくれたもの。
キェルケゴールの足跡を追う旅。
確かに今に生かされている。
こんな試みもしたのだった。

https://www.youtube.com/watch?v=J3DDaaYg-NY


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2015年3月10日 (火)

オンブラマイフ

春は近づいている。私は或る小さな音楽会で、ヘンデルのオペラ『セルセ』のアリア「オンブラマイフ」を耳にしたことがある。この曲を歌った歌手は、モーツァルト生誕250周年を記念したオペレッタ・ハイライト・ガラで、モーツァルトの歌劇「魔笛」のパパゲーナを演じた。その後、ミュージカルの世界で活躍する女優となった。そして新たな季節、惜しまれつつ、次なる段階へと踏み出すことになった。春は新たな一歩を踏み出す季節でもある。オンブラマイフ。春はすぐそこまで来ている。

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2015年3月 6日 (金)

画家の曾祖父に向けて


3月2日は私の曾祖父、山下仙之助の命日だった。
私が小学3年の時まで曾祖父は生きていた。しっかり私の記憶の中に残っている。不図した切っ掛けで絵を描き始めた私。曾祖父の絵を見たことのある方々や実際に曾祖父と交流のあった画家たちのお陰で、勢い勝負の未熟者でさえも、今に至るまでこうして絵を描く居場所を与えてくれているのだと思う。曾祖父と私の絵は全く異なる。曾祖父の絵は実に真面目で穏やかで、師である大久保喜一や、影響を受けたと思われる森田恒友へのオマージュさえも感じることができる。私は仙之助の後姿を眺めながら、到底辿り着けないことを感じているが、一人寒い部屋でキャンバスに向き合っている時、天から見守ってくれているような気持ちになる。キャンバスと向き合い、油の香りを纏いながら筆を走らせる。これは孤独な戦いだ。一回で上手く塗れることはない。試行錯誤しても上手くいかないことのほうが多い。あたかも実験のように挑み続ける。その瞬間、瞬間は決して愉悦的ではない。それが趣味であろうと、仕事であろうと、絵を描く行為は孤独の中を歩く瞑想に近い。挫けそうな時もある。そんな時、私は偉大な画家たちのことを考える。そして曾祖父の描く姿を思い出す。インスピレーションが降りてくる。私はこうして加速する。私の旅は続く。長らく続くだろう。



山下仙之助「人形のある静物」



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2015年3月 5日 (木)

奥原晴湖の新境地

偶然なのか、ラグビーワールドカップ開催地決定の朗報の端っこで、そのラグビー場と同じ地域に画室を構えた女流画家、奥原晴湖について書いた熊谷ルネッサンス。狩野派と琳派へのリスペクトも込めて。

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ラグビーワールドカップ

埼玉県・熊谷市が「ラグビーワールドカップ2019」の開催都市に決定しました。中学時代、ラガーマンだった私。思い出がたくさんあるラグビー場で、ワールドカップが開催されるとは感慨深いです。さあ。盛り上げていきましょう。

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2015年3月 4日 (水)

花燃ゆ 最終章

新たな月の新たな市報。今回をもって、2年間の連載を無事に終えることができました。最終章のテーマは、「花燃ゆ」と熊谷。最後は花を咲かせて終わります。この2年間、色々なことがあったなあ。仕事でありながら、仕事以上の何かを紡いでいくような貴重な機会となりました。ご高覧、ありがとうございました。これからも様々な媒体を通して文化財のアウトリーチを続けていけたらと思います。今、One DirectionのStory of My Lifeを聴きながら、最後の記事を読んでいます。


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2015年3月 1日 (日)

Una voce poco fa

描くこと、奏でること、記すこと、 それぞれが志向する究極の美は、 おそらく同じなのではないかと思う。 方法は異なれど、同じ地点を目指す旅だ。


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私の好きな「Una voce poco fa」を聴きながら。
https://www.youtube.com/watch?v=fwMVKix09m0






THE GREATEST HITS

LOVE PSYCHEDELICOがリリースした最初のメジャー・アルバム。その名も『THE GREATEST HITS』。最初という中での、タイトルの飛んでる感は凄まじい。私が初めて公募展で最高位賞を取った時のタイトルは、トルストイからの引用で、飛んでる感は無いものの、勝負に出た気持ちではあった。もう5年前のこと。

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天空の個展

1月、丸の内ビルディングの35階。
パーティーの会場にて個展を開催した。
貴重な経験となった。



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