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2014年9月

2014年9月28日 (日)

野の百合 キェルケゴールとニーチェと私

 キェルケゴールに、『野の百合 空の鳥』という説話集がある。尾崎和彦先生の翻訳によるところもあるが、実に詩的な文章である。ニーチェの様々な箴言もシニカルでありながらも詩文集のような雰囲気に満ちている。二人の哲学者は、詩人であり、芸術家であった。哲の学者ではなく、哲学の者であること。その基底には、芸術的感覚のあり方が問われているように思う。


 5作目となるゴルトベルクは、2作目のミネルヴァとプロセルピナと同じ領域に分類できる。最近、私は1作目のロゴスとトポスから繋がる試みに関心を持ち始めている。それとグノーシスとを結びつけることができるか。それが最大の課題となっている。



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往来堂書店

寓居から歩いてすぐの場所にある千駄木の往来堂書店。夜遅くまで開店していて、配架された書籍のセンスもハイレベル。これは私の感覚と合致するという意味ですが。社会学や文化誌などの分野が豊かで、書店を通じて谷根千という街の豊穣で渋みのある特色を発信しています。


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2014年9月24日 (水)

苦悩から歓喜へ

埼玉新聞での隔週連載を担当します。熊谷ルネッサンス。
私にとっての新たなステージが始まりました。

極彩色に苦悩の歴史。歓喜院聖天堂とブラームス交響曲第1番との関係。

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2014年9月22日 (月)

イタリアンの模索


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独自のイタリアンを作る。







ニーチェの言葉が

悲観的な中でも軽やかに。暗い絵の中にも光の存在を忘れない。ニーチェの言葉が私の原動力となっている。


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現代のキルケゴール


現代のキルケゴールに会うことができます。セーレンとは関係ありませんが、ヤコブ・キルケゴール展が六本木ヒルズにて開催されます。


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2014年9月18日 (木)

破綻、ハ短調から。

なぜだろう。君は才能に溢れ、そんなに芸術への情熱を持っているのに、なぜいつも絶望を背負っているのだろう。ブラームスの交響曲第1番を聴くと、この言葉を思い出す。さあ、歌おう。絶望から希望へ。



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2014年9月16日 (火)

ヴァロットン

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三菱一号館美術館のヴァロットン展へ。19世紀末から20世紀初頭、パリで活躍したスイス人画家。ナビ派に属していたことで知られ、油彩の他に木版画の作品を多数発表した。描写の奥にある企みや企てが、深刻な意味を持って観る者を捉えて止まない。同時代のデンマークの画家、ヴィルヘルム・ハンマースホイの室内画を彷彿とする絵画があるなど、新たな興味も生まれた。アナザースカイを見つける旅へ。








森か、フィンランド。


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職場近くの古墳にに出動。文化財センターから一歩踏み出すと、フィンランドに辿り着く。あるいは軽井沢か。






八雲祭

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日本橋小舟町天王祭、八雲祭。興味深いのは提灯の最上段は鰹節組合が並び、その下には蒲焼商組合が並んでいること。小舟町の町名の通り、かつての江戸前文化の地誌を語る面白い一例です。





2014年9月10日 (水)

青という劣等感


青が私を貶めるのか。
青が私を救い出すのか。
青という絶高の時代。
青という危うさ。
青という劣等感。
青という本能。
青が私を裏切ったとしても、
私は青を使い続けるだろうし、
私は戦い続ける。
この青が理解されなかったとしても、
いつか、分かり合える日が来るだろう。
青という劣等感が、
幾多の困難から、私を救い出してくれた。



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2014年9月 9日 (火)

サルデニア島を旅する人


花が咲いていた。誰も寝てはならぬを聴きながら、温かいコーヒーを飲む。サルデニア島を旅する人がいた。過去の記憶。キャンバスと語らうことで、心の整理ができたように思う。絵になる風景をいつも探している。私はそれを描くことはないが、記憶の中に収集していく。いつかまた、ローマからナポリに至る鉄道の中で、カイエを開くことだろう。そして、その時、太陽が出て、青空が広がり、地中海の青が煌めくことを願う。


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2014年9月 4日 (木)

ブラームスの小径


原宿の竹下通りの喧騒から脇道へ入ると、そこにあるのが、ブラームスの小径。さながら、パリの裏道を歩くようだ。ようやく、ブラームスに会うことができた。ウィーンから遠く離れた場所にて、私は小径に佇む。その先の道を探しながら。



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2014年9月 1日 (月)

spending all my time


夏の終わりは、根津美術館にて。

声を、小さな声を大切にしたい。



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